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保護者が環境設定に賛同できない パターン2

保護者が環境設定に賛同できない パターン1の続きです。

「どんぐり理論は間違っている」という場合。

どんぐり理論のすべてが間違っていると考えるなら、どんぐりには関わらないはずなので、何かしら良い点を見つけていることと思います。

おそらく、

信じられない部分はあるにしても、どんぐりの言うように

「自分で考えるようになってほしい」のではないでしょうか。

どんぐりは「自分で考えるようになる」ためには良い問題と感じているのではないでしょうか。

であれば

・解き方を教えない

・叱らない

の2点を確実に守ったうえで、取組まれるとよいと思います。

続きます


保護者が環境設定に賛同できない パターン1

どんぐり倶楽部の環境設定とは?
どんぐり倶楽部の環境設定ってどうなの?
のつづきです。

どんぐり式学習ではなくパターン暗記&反復学習を選ぶのは
保護者が環境設定に賛同できないから、という場合
ざっくりわけると2つの理由があるように感じます。

1)無理
理想かもしれないけど、うちは無理だわ、という場合。どんぐりは厳しい、ともいう。
どんぐり倶楽部がいう賢さは求めないということも多い。

2)間違っている
学習や習い事を制限するのは子どものためにならないと考える。どんぐりは甘い、という。

同じものなのに、正反対の批判があるのが興味深いところです。

さて、賛同できないからやらない、と決めている方は、このブログを読まないと思うので
賛同できないとは思いつつ、どんぐり式学習が気になるという方に、この記事は書いています。

まずは、1)無理 のほうから。
「どんぐりの環境設定なんてやってらんないし、
うちは算数の基本問題だけできればいいから暗記と反復で」
となってしまうのは残念です。

環境設定が万全でなくても
絵図を描いてゆっくり考える方法をとる方がいいと思うのです。
どんぐり式ではなく、絵図方式、と考えてもらってもいいです。

環境設定なくしてはどんぐり式ではなく
どんぐり倶楽部のいう最高の状態にはならないとしても、
(最高の状態もモヤモヤワードなんですが、またの機会に)
大それたことは目指していません、普通でいいですという家庭でも
同じような問題が並んだプリントを繰り返す練習じゃなくて
実感して絵図を描いてわかる練習のほうがよくないでしょうか。

環境は一切変えずに、問題を与えておけば、
今まで勉強を嫌がっていた子どもが楽しく考え出す
というのはそれこそ無理ですが、
絵にするってどういうことか
お手本を見せて、一緒に描いて、一人で描けるように
という風に、少しずつ力をつけていくことは
ひたすら計算練習をするよりも、意味のあることだと思います。
基本問題だって、そのほうが忘れずにできる力がつきます。

どんぐり問題は難しすぎるし、あんなのできなくていいじゃないというなら
教科書の問題を絵図で描いてわかる、というところからでもいいと思います。
どんぐり問題のようなおもしろさはなくても、わかるからおもしろい、
という体験ならできるはずです。
公立小学校の算数で苦労している子こそ、基本パターンの反復ではなくて、
絵図を自分で描いて納得する、考える学習をしてほしいと思います。

つづきます。


成績をあげたい中学生にとって大切なこと

もうすぐ夏休み。

みなさん、そろそろ成績表を手にしている頃でしょうか?

さて、中学での5段階評価で3と4と5の違いって何でしょう?

一概には言えないのですが、ケアレスミスの量、であることが往々にしてあります。

成績が3以上なら、基本的な部分、大切な部分は分かっているし、理解力もある場合が多いです。

でも、なぜかテストでの高得点に結びつかない、ということがあります。

こういう場合、学んだことの理解度、という意味では、充分合格点をあげたいところです。

ただ、テストというものは、正確さも求められます。

かなり難しい文章題を理解して、問われていることの内容を把握しても、簡単な計算ミスひとつで×となってしまいますよね。

この仕組みがどれだけ腑に落ちて、対策をたてられるか?

ということは、中学生にとってとても大切です。

小学校時代は、ある意味、理解していればよいのです。

でも、中学生になった時点で、この意識を切り替えて、ケアレスミスと向き合えるようになると、努力が得点に結びつきやすくなります。

ケアレスミス、と一口に言っても、その内容はいろいろです。

自分がどういうところで間違えやすいのか?を、日々の学習で把握し、定期テストや入試などの、ここぞという時に、極力間違いを減らす、ということを目指しましょう。

試しに、定期テストの結果などを並べて、ケアレスミスが全て正解だったら何点になるのか?を計算してみると、ケアレスミスを軽く考えるのがいかにもったいないことか分かると思います。

人間は間違うものですし、どれだけ注意してもなかなかゼロにはなりませんが、工夫を続けることで確実に減っていくのも確かです。