月別アーカイブ: 2012年6月

わくわく伝染ツアー と 陽転思考

日曜日に、和田裕美さんの わくわく伝染ツアーなるものに行ってきました。

「何それ」って?

実は当日会場につくまで、私もなんのこっちゃよく分かっていませんでしたにひひ

和田裕美さんの書籍が好きなので、何やら楽しげな話が聞けそう、というくらいの気分で行ってみたのですが、「歌わないライブ」といった趣のエンターテイメント。笑いあり、涙ありで、あっという間の3時間強でした。小芝居もあったりしましたが、基本的には和田さんがパワフルに熱く語り続ける、というものです。

テーマは

Everyone Smile!

~あなたの人生を変える7つの力と2つの決意~

7つの力も2つの決意も、納得の内容で、とても良かったのですが、ここではその中の「陽転力」だけ、とりあげてお伝えしようと思います。

陽転思考というのは、和田さんが以前から伝え続けてくださっている考え方で

「事実はひとつ、考え方は2つ」

というのがベースにあります。

どんなに嫌なこと、ついてないと思えるようなことでも、違った視点から見てみたら、何かいい要素が見つかるのではないか?見つけてみよう!という姿勢ですね。

ポリアンナの「よかった探し」みたいなもの。

ポジティブシンキングと違うのは、マイナス思考も愚痴もあってOK、でも、ず~っとそれじゃ自分が幸せになりにくいから、どこかで陽転して(考えを切り替えて)、元気を出していったほうがいいんじゃない?という風です。

私は根っから明るいラテン系の人間ではないので、ポジティブシンキングには胡散臭さを感じてしまうほうです。生まれつきポジティブな人はいいのですけど、ネガティブな考えも浮かんでしまう人が、無理矢理にそれを閉じ込めようとすれば、シャドウとかまた別の問題が出てくる気がするので、負の側面もきちんと存在を認めてある程度は向き合う必要があると思っています。

それに、無理矢理なポジティブシンキングは、モノゴトの本質を見誤ると思うのです。嫌な気分になったということは自分にとって何かしら問題がある状態です。だとしたら、何が自分にとって問題なのかきちんと把握する必要もありますよね。

かといって、ずっとグチグチ悩んでも仕方のないことを悩んだり、文句をぐだぐだ言っているのはもちろん嫌なので、ある程度つきあった後に陽転する、というのが、なかなかよいなぁと思って長らくお世話になっているのです。

興味がわいた方は、ぜひ試してみてください。きっと、幸せな時間が増えると思います。


子どもと料理、の楽しみ

息子の誕生日が近いので、(私の)姉がプレゼントを買ってくれました。

一緒におもちゃ屋さんに行って、さんざん迷ったあげく、彼が選んだのは

米パン~ごはんでおいしいパンづくり~

というパン作りグッズ。

これだけでパンが焼けるわけではなく、

ごはんをつぶす → 生地を混ぜる → 形をつくる

という部分だけをするためのモノです。

大人の感覚からすると

しょうもない~、なんでこれだけの部品にこんな値段叫び

自分でこねればいいじゃない…ガーン

な商品なんですが、子どもにとってはこのうえなく楽しいもののようです。

早速、姪っ子とふたり、奮闘して作ってくれました。

こういうグッズが子ども心をくすぐるのは

クローバー 見た目が かわいくて、わくわくする

クローバー 簡単そうに見える

クローバー 子どもサイズなので、実際扱いやすい(モンテッソーリ的?)

というところにあるので、なにも必需品ではありませんが(大人はあえて買わない)、子どもが選んで使う分には悪くないなぁと思いました。

普段の料理は、大人と同じ道具を使って、大人と同じものを作れる、という、ちょっと背伸びした喜び。

こういうグッズを使った料理は、それとは別のわくわく感というか、純粋なお楽しみというか。

自分が子どもの時に、ママレンジで焼いたホットケーキを思い出します。

あれも、ホットケーキ1枚焼くのに、ありえないくらい長い時間がかかりましたが、ガスコンロで焼くのとはまた別の楽しさがあったものです。

そういう無駄さ加減を楽しめるのが、子どものすごいところです。

さて、この米パン、子どもたちのご飯つぶしが不十分で、米粒が残っていたにも関わらず、味はなかなかのものでした。

ごはんをつぶすのはけっこう力がいるそうで☆

写真はただの丸いパンに見えますが、母のために作った力作「じんべえざめ」だそうですにひひ

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家でできる簡単実験:表面張力

家のキッチンで手軽にできる実験のご紹介です。

カップに水を張って、一円玉を浮かべるだけ。

DSCN3385

周りの水をくぼませて、一円玉が浮いていますね。

これが、意外に浮かせるのが難しくて、まず子どもに試してもらうと、加減が分からず沈めてしまうことがあります。

そこで、大人が上手にそ~っと浮かせると、夢中で真似しようとします。

こういう実験を親子でする時のポイントは、あまり科学的な説明をくどくどとしないことです。

「分子のひきあう力がうんぬん…」

といった説明は、小さな子どもにはピンとこないし、つまらないお勉強という印象を植え付けかねません。

そういうのは科学イベントや、学校にまかせてしまいましょう。

親子実験の最大の意義は一緒に楽しむこと。

・ 適当にほうりこむと沈むものが、そ~っとのせると浮かぶ。

・ 浮かんだ時に、まわりを見るとぽこっとへこんでいる

といったことを、一緒に「不思議だね~。なんでだろね~。」

と、おもしろがるだけに徹したほうが、よいことが多いです。

子どもが何度も繰り返したり、これは浮くかな?といって、いろんなものを浮かべようとしたら、大人はあまり手や口を出さず、助けが必要そうな時だけヘルプすると、こんな単純な実験でも、ひとしきり夢中で遊ぶこともあります。

大人はつい、せっかくの機会だから、こういう知識を伝えよう!と張り切ってしまいがちになりますが(私も昔はそれで何度も失敗しました)、伝えたいことを意識していればいるほど(たくさん口にしなくても)、あまり盛り上がらず楽しさが減ってしまいます。

「実験っておもしろいね~」

「世界には不思議なことがいっぱいあるね~」

と子どもが感じていれば、それだけで十分価値があります。

自分の経験上、こういうことを日常的にしているかどうかで、科学的な話を学校で聞いた時の、おもしろさも違うだろうとはおもいますが、それも一番大切なポイントではない気がしています。

不思議さをおもしろがる好奇心の芽が育っているかどうか。

それがとても大切だなぁと。

イマイチ反応が悪くても、あまり気にすることもありません。

そういう時は、無理に引っ張らず、親自身が「おもしろかったわ~」という雰囲気で、さっさと切り上げてしましいましょう。

楽しむことを強要される雰囲気があれば、それもおもしろさ半減です。

興味のわかないことだってあるし、子どものタイプによっては、素直に楽しさを表現できないけれど、実はとても印象に残っているという場合もあります。

いろいろやってみて、たまに何か印象に残ればめっけものくらいの感覚で、気軽に実験してみてください。

グラスに水を満タンに張った表面張力の実験だって、子どもにとってはとても不思議でおもしろいものです。

小さいうちは特に、実験が単純であればあるほど、おもしろがる印象を受けます。

それに、意外と大人にも新鮮で楽しいものです。

この実験も、本によると「針は通常、浮かばず沈むが、油をぬると浮かぶ」とありますが、実際にやってみると、一円玉よりよっぽど簡単に浮かびました。

う~ん、私の手の油か…?

さて、子どもが高学年になっていたり、なぜそうなるか?への興味関心が高いお子さんの場合は、図鑑やネットで分かりやすい説明を調べてみるのもよいですね。

でもそれはおまけのようなもので、あくまで子どもの側からの要望があった場合、という位置づけにしておいたほうが、いいと思うのです。


どんぐり問題に子どもが言う「分からない」を鵜呑みにしてはいけない

どんぐり倶楽部の問題というのは、学校の問題とはとにかく形式が違います。

学校で解く問題は、文章題といえど、ある程度、パターンが決まっていますよね。

足し算なら、○○と××であわせていくつ、とか。

多少の修飾はあっても、そんなに構成が変わるわけではありません。

学校の先生は、新しい単元の導入期には、考え方とか概念を理解させようと丁寧に説明してくださる方が多いです。

「これはこういうパターンよ」なんて教えているわけではありません(たまにそういう先生もいますが)。

でも、シンプルな問題であれば、大抵の子どもは自分自身でパターンを見つけてしまいます。

パターンを教えるのはよくないですけど、自分でパターンを見つけてしまうことは悪いことではありません。法則性を見出して判別することは大切な能力のひとつです。

ただ、見つけたパターンにあてはめていることしかしていないと、応用が効かない、パターン外のことは拒否しがちになるので、違うアプローチの問題にも接して、思考の幅を増やすのも大切です。

どんぐり問題の中にもシンプルなものはありますが、大半は、きちんと文章を読んで理解しないと、何を問われているか分からない、というものです。

で、子どもたちは、それぞれ、問題をみて、これなら解けそう、難しそう、と判断するのですが、この判断はそのまま信じてはいけません。

もちろん、算数の概念自体が難しい問題もあるのですが、この子ならこういう考え方はできるだろうと思うような問題でも「難しすぎる」と言う場合があります。

そういう問題をですね、概念部分は変えずに、登場人物や出てくる設定だけ、子どもの身近なものに書き換えて、別の機会になにくわぬ顔で見せると、「簡単♪簡単♪」と、さら~と絵にして解いてしまうことがあります。

よく知らない言葉がある=難しい問題

となっているだけのこともあるのですね。

算数の考え方、という意味では、フンコロガシだろうがチョコレートだろうが、巨大モンスター鳥だろうが犬だろうが、出てくるものはどうでもいいので、こういう改変問題を用意して、手を出したくなる範囲を広げるのは有効です。

子どもにあった問題につくりかえることは、どんぐり倶楽部の糸山先生も推奨しされているので、どんぐり問題に取り組んだばかりで解くのを嫌がる場合、ぜひお子さんの大好きなものに作りかえてあげてみてください。きっと反応が違うと思います。

ただこの、なじみのない言葉がある=自分には無理、と思い込むことは、どこかで乗り越えてほしいポイントでもあります。

英語の文章で、ひとつ知らない単語が出てくると、そこが気になって先にすすめない、というのに似ていると思うのですが、英語の場合も、長い文章に未知の単語が一つや二つあっても、全体を捉えるのに支障はないわけです。8割も分かれば、後は推測で十分補えます。

算数の文章題でも、巨大モンスター鳥なんて大人も見たことないですよね。

抵抗のない子は、鳥でなんかでっかいんだろう~と軽くそこはスルーしたり、おもしろがったりできるのに、そんなものは見たことも聞いたこともないからこの問題は分からない!となってしまうのは、もったいないですよね。

しかも、知らない言葉の意味は質問OKなんですよ。

質問できる力、分からないものが出てきても解けるだろうと自分を信じる力。最終的には、こういう力をつけてほしいですね。