どんぐり問題で「100人の子ども」は全て絵に描くのか?

どんぐり倶楽部の問題を解く時、子どもたちには「絵はなるべく具体的に描きましょう」と伝えています。

小学校低学年の間は特に。

具体物をしっかり描くことは、後の抽象思考でとても役に立つのです。

さて、どんぐり問題では、「子どもが100人います」というものもあれば

「62,000匹のダンゴムシが」なんてものもあります。

えっ、じゃあこれ、全部描くの?ガーン

もちろん描かなきゃいけない、なんてことはありません。

そんなこと強要されたら、誰でもどんぐり問題嫌いになりますね。

逆に描いちゃいけないってこともありません。

100人くらいなら描く子もいます。

楽しく描いているなら、とてもよい状態です。

描こうとしてはみるものの、「あぁ面倒だ~、多すぎるでしょ、なんとかしたい」って気持ちが生まれることもあります。

それはそれでOKです。

その気持ちが、その先のまとめるとか簡略化するにつながります。

○に置き換えたり、100の塊にしてみたり。

子どもが自ら抽象化を始める段階です。

すごいなぁ、と思います。

小さいことのようですが、こういう時に、指示されてやるのか、自分で「考えて」やるのかは大きな違いです。

でも6,2000匹を描いた子は見たことも聞いたこともないので、子どもは普通にどこかで抽象化を始めるのですね。

余計なことを先回りして言わないのが大切です。

「わぁ、多すぎる~、全部は描きたくない~」と悲鳴をあげている場合、

「ひとつずつ描かなきゃいけないわけではないよ」「工夫してみてね」と言ったりはします。


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