月別アーカイブ: 2010年3月

モンテッソーリ教育の入門書

月刊クーヨン増刊 モンテッソーリの子育て 2010年 03月号モンテッソーリ教育に興味はあるけど何を読んだらいいかな?

と思っている方にお薦めの本がでました♪

月刊クーヨン増刊 モンテッソーリの子育て

基本的な考え方から、家庭でのどうしよう?に対する答えなど。

絵や写真も多く、読みやすいだけでなく、しっかりした記事。

私にとっても、すごく参考になる内容で、毎日少しずつ読みかえしています。

外あそびの話なども充実しているので、モンテッソーリ教育に関するよくある偏見

のひとつ(部屋の中でのちまちました活動だけでしょ?)が、といていただけるのではないかと思いますニコニコ

お世話になった方も載っていて、おぉ~という気分。

すごい方だったんですね。

なのにちっともおごらない、というか控えめというか、そういうところがまた尊敬できます。


ドリルやワークとのつきあいかた

幼児向け知育ドリルってたくさんありますよね。

私は幼児がドリルやワークをたくさんやることは、プラスにならないどころかマイナスだと思う派です。

※ 迷路などの運筆練習は、腕や指先の運動にもなり、ちょっと意味合いが違ってきます。ここで言っているのは、脳を鍛える、とか知育とかを主眼としたドリル・ワーク類のことです。

ただ、なんとなくよくない気がする、というイメージだけで判断するのはイヤなので

実際、自分でもいくつか購入してやってみたり、息子にも試したり、ということもしました。

「いちばん多くジュースが入っているコップはどれ?」

「背の高い順に並べましょう」

などなど、なるほど、幼児といえども分かったほうがいいでしょう、という内容です。

問題は、それを紙の上でやることに意味があるのか?という点だと思います。

こういった問題をワークでやって最初分からなかった子がそこで覚える、というのは実体験に基づいていない薄い印象。

足し算とかもそうなんですが、1+1=2ってよく意味が分からなくても子どもは覚えてしまいます。

結果として、小学生半ばなどで、少し複雑なことが出てきたときに行き詰まる子どもたちを作ってしまっている気がします。

こういったことをわざわざワークでやらないとダメな生活を送っているとしたら、そのことこそが問題なのだと思います。

ジュースや食べ物の量くらべなんて、食欲旺盛な子であれば、日々、食卓で見比べています。

背比べも人形やブロック、積み木などで旺盛に遊んでいれば、なんなく理解していきます。

日常生活でもどっちが大きい、小さい、高い、低いなど、放っておいても関心をもって比べています。

逆に言えば、しっかり遊んで体感として分かっていることをワークでたまに確認するだけなら特に弊害はない、ともいえます。

あまり意味もないのでしょうが。

とはいえ、子どもの発達が気になるお母さんたちの気持ちもよく分かります。

そこで、私が考えるお薦めのワーク活用法は

「親だけが見て内容をチェックする」

というものです。

子育て初心者の親にとって

これくらいの年齢の子はこういうことを学んでいくのだな

という目安を知るには良いテキストかも。

そして普段の遊びや生活の中で、そういった要素を少し取り入れてみるのです。

折り紙で半分にするだのなんだの、といった問題が出ていたら、一緒に折り紙をして

そこで半分こしてみようか、とか。

足し算や割り算をさせたいな、と思ったら、おやつの時に数の話をしながら分けるとか。

ここでのポイントは、もし子どもが分からなかったり反応が悪かったりしても

焦ったりイライラしたりしないこと。

何歳でといったことはあくまで目安です。

巾をもたせてあったとしてもその巾からさえ出る子はいます。

あまりにずれが大きい場合は専門機関に相談することも必要ですが、全般的な印象として年齢相応

のイメージなら、個々の問題や能力を見て、過度の心配をすることは決してよい結果をうみません。

あくまで種を蒔く意識で、いろんな世界を少しずつ見せてあげていれば、着実に自分のペースで

何かをつかみ取っていきます。

我が家でも、超マイペースの息子は教科書どおりには全然進んできませんでした。

もうすぐ6歳という今になってようやく文字の敏感期?という感じです。

正直、大丈夫かしら?と思うことがなかったわけでもありませんが、それでも後になってみれば

たいした差ではないのです。

渦中にいると、数ヶ月や数年の違いがとても大きなことのように感じてしまいがちですが

長い人生からみてわずかな時間の違いよりも、どれだけしっかりと根のあるものが身に付いているか?

のほうが重要だ、ということを忘れないようにしたいものです。